卒展に向けて作品制作中静岡大学教育学部書文化専攻
書文化専攻では、来年1月27日に控えた卒業書展に向け、作品制作に励んでいます。
書文化専攻の活動スペースである「書道室」は、まずまずの広さがあるとはいえ、大きな紙で作品を書くと10人も書けません。
ですから授業で使えない昼を除いて、ほぼ24時間体制で作品を書き続けています。
書道室で長い時間を過ごすと、書道室からの夜景と夜明けの美しさに何度となく出会います。
こんな風景と出会うことのできる書道研究室は他にないでしょう。(書道研究室自体少ないのですけど)
とはいえ、この時期、夜景を楽しむような余裕はありません。授業が終わって書道室の空く18時頃から、授業の始まる朝までに仕上げて・・・を毎晩のように繰り返す生活は、卒業後きっといい思い出になります。
ポスターやハガキのデザインをつい一昨日に完成(入稿)させた卒展の幹事である3年生は、自分の作品を書く時間を削り、寝る間を惜しみながら頑張っています。今年の卒展が楽しみです。
今日は平形先生に作品を見ていただきました。
もう展覧会まで2カ月を切り、卒業生の作品も全て決定してここからは卒展一本といきたいところですが、しかし他の展覧会への出品も控えており、ここから先まったく気の抜けない期間が続きます。
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